和栗の収穫と栗ご飯

畑の隅、雑木林の境目で栗を育て始めて10年くらい経過しますが、初期に植えた紫峰と利平が良く育ってくれて今年は50kgくらいの栗が収穫出来ました。

無農薬なので3割くらいは虫に食われている感じですが、収穫量増えるにしたがって年々虫食いの割合も減ってきた印象です。

実家、友人宅に分けつつ、3週間連続で大量の栗を消費しなければならない…

畑で栗拾いしている時にはこんな珍客も。
野うさぎの子供が2匹ほど迷い込んできました。1匹は茂みの中でキューキューと声が聞こえたので近寄ると野良猫に襲われていたので助け出し、もう1匹は栗の木の近くの落ち葉の中で身を伏せて隠れていました。

襲われていた子ウサギも軽く首筋にけがして血が出ていましたが、野生動物保護しても育てるのも大変ですし、走れそうだったのでそのまま猫を追っ払ってから解放しました。

栗ご飯の下準備。
毎回楽な栗の皮むき方法がないか模索しながらですが、ここ数年は鬼皮向いた後、熱湯に1分ほど渋皮のまま投入し軽く熱を通し、冷めないうちにスプーンで渋皮をはぎ取る方法を選択しています。

 

家の栗ご飯はもち米を3割入れて、昆布と日本酒と少量の塩で味付け。

ブルーベリーの収穫(2018年)

今年のブルーベリーはこまめに手入れして来たのが漸く形になってきたのと、連日40℃近い猛暑でしたが適度に夕立が降ってくれたおかげて例年以上の実りでした。

北向きの斜面に植えているので、日差しが少し和らいでくれているのと、水が少し染み出す地形のため乾燥しきることがなかったのが良かったようです。

粒はそこそこの大きさに揃ってくれました。

私の家ではブルーベリー1kgに対して甜菜糖350gの割合でジャムを作ります。
前の晩に甜菜糖をまぶしておくと翌朝には浸透圧で汁がしみ出るので弱火で煮込んでいきます。

いつも適当な時間煮込んでますが、今回は2.5kgのブルーベリーを沸騰してから2時間半弱火で煮込んで瓶詰めしました。

瓶はいつもカインズホームで買ってきているシンプルなもの。
パスタ鍋を蒸器代わりに利用して密封後も殺菌します。

【おまけ】

ブルーベリーや山ブドウの根本のマルチング用に近所の造園業の方に間伐材をチップにしてもらったものを頂いてきています。

写真だと分かりにくいですが、間伐材のチップと、藪を草刈り機で刈って枝を砕いたものを辺り一面に敷き詰めています。